「答えがない」もまたひとつの「答え」

メキシコ在住16年目、

凝り固まった人の「思い込み」を取り除き、

希望ある未来を生きられるようにお手伝いする

ラテン系ライフコーチの岩﨑コウです。

 

今日も見て頂きありがとうございます。

毎日メキシコから呑気に書いています~(笑)

 

「答えがない」もまたひとつの「答え」

☝サラリーマン時代の僕。
よく日本酒のセミナーやイベントをやっていました。
自慢ではないですが、半ば趣味でこんなことを沢山していたら、
メキシコでの日本酒ブームに火がついたんです。

 

コロナで家に閉じも持ってもうすぐ1年。

閉じこもったと言っても、

過去半年はアカプルコでワーケーションしたり、

ケレタロ州の自然豊かな国定公園に行ったり、

自然ガイドの資格を取りに田舎に滞在したり、

年末年始を20年振りに日本の実家で過ごしたりと、

以前のように、

「気付いたらストレスが溜まっていた」

なんて事は目に見えて減っています。

 

ストレスのバロメーターって、

僕の場合はすぐにイラッと来ることが一つあるんですが、(苦笑)

最近はそれが少ない、

というかないです。(笑)

 

あとは、

「笑えない」

もあります。

無意識にストレスがたまっていて、

無意識に何かに心配していたり、

無意識に疲れていると、

「笑えなくなる」んですねぇ。

 

「そう言えば最近爆笑していないなぁ」

と感じると、

「ヤバい、少しをリズムを変えねば・・・」

と思うのです。

 

サラリーマンを辞めて、

自分で事業を始めたわけですが、

カッコ良く言えば「独立」とか「自営業者」、「フリーランス」、

悪く言えば「プータロー」だったり「無職」だったり。(笑)

 

たまにその境界線って、

なんだろうとも思います。

 

一銭でも稼いでいれば、

「無職」

ではなくなり、

「自営業者」といえるのか。

 

会社員時代より稼いでいても、

このコロナ禍で一気に売上ゼロになったとたんに、

「プータロー」になってしまうのか。

 

そこで思うんです。

そんな適当な「肩書」なんて、

本質的に自分を定義するものではない、

ってことです。

 

フリーランスでも無職でもプータローでも、

「外向けの肩書」なんて

ぶっちゃけ僕には何でもいいってことです。(苦笑)

 

なぜならば僕には、

誰かに言おうが言うまいが、

人が理解しようがしまいが、

仕事があろうがなかろうが、

日本の人達に

「明るい希望を与えるラテン系ライフコーチ」

であり、

「メキシコの素顔を紹介するガイド兼ドライバー」

という「不動の肩書」があるから。

 

その一方で、

会社員をしていた時というのは、

食品大手の子会社だった、

という事もあり、

一応「真っ当」な人生を歩み始めた、

とも思っていました。

 

一応「~という会社の子会社のメキシコ法人で働いています~」

と言って名刺でも差し出しておけば、

自己紹介の体裁はある程度整いました。

 

でも今はその後ろ盾

つまりブランドや組織がない。

 

そこでたまに思うんです。

「おれは本当に組織から出た人間なんだなぁ」

「この世の中で一人なんだなぁ」

と。

 

もちろん嫁や家族、友達やガイドの仲間

そして、

こうしてメキシコ発【サボテン通信】を

欠かさずにご愛読頂いている皆様の存在もありますが、(感謝!)

これまで学校や職場という組織に

ずぅ~っと属してきた人生を振り返ると、

未だに

 

「信じられない」

 

ときがあるんですね。(笑)

 

☝悪い意味ではなく、

不思議な感覚ですが、

生きている感があって、

とても心地良いんです。(笑)

 

一方で客観的に考えてみたりもします。

 

「これは自信の無さの表れなのか?

いや、不安な気持ちはむしろ減った、

というか無いに等しいのに・・・」

 

「収入が無いからか?

じゃあ、収入があれば信じられるのか。

ん~、それもちょいと違う・・・」

 

なんて風に。(笑)

 

考えても絶対的な答えが出るわけではなく、

常に絶対的な「答え」を探し出そうという、

ある種の完璧主義の裏返しなのかもしれない、

なんてことも思ったり。

 

メキシコのご先祖様たちは、

自然現象の「答え」を探し、

それを征服しようとしたのではなく、

天の神様達の存在を信じ、

それらの神様達との“同化”

一種の“共存”によって、

自分達の生活を維持しました。

それが“ピラミッド”をはじめとする建造物であったり、

生贄の宗教的儀式だったりするのです。

 

僕なんかのように

現実を「信じられない!」といっているのではなく、(苦笑)

「その中で適応して生きる」

ということですね。(笑)

 

まとまりが無いですが、

独り言なのでご容赦ください。(笑笑笑)

 

ではまた明日~

 

バックナンバーはこちらメキシコ発【サボテン通信】

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