「学校には行くべき?学校になんか行かなくてもいい?」教育=学校というよりも、学校は教育の一部という考え方。
メキシコ在住16年目、
凝り固まった人の「思い込み」を取り除き、
希望ある未来を生きられるようにお手伝いする
人生のリバイバルコーチングの岩﨑コウです。
今日も開いて頂きありがとうございます。
毎日メキシコから呑気に書いています~(笑)
「学校には行くべき?学校になんか行かなくてもいい?」教育=学校というよりも、学校は教育の一部という考え方。
👆人生で初めて学校が楽しいと思いました。(笑)ガイド学校の授業で。
「学校行かなくてもいい」論が活発化?しているようですねぇ。
実は僕も半不登校で憂鬱な小学校生活を送った一人なので、
学校行きたくない、
学校面倒、
学校不要という人の気持ちは平均以上はわかっているつもり。(苦笑)
僕はまだ良い方で、
中学校の3年間ずっとかそれに近い期間を全欠席したクライメイトもいます。
その後彼は中学を卒業して高校に行ったのかどうなったのか、
成人式で袴姿で現れて元気そうにしていたのが何よりですが、、、
そう言えば最近フェイスブックの「しってるかも?」に現れて覗いてみたらその彼でした。(驚!)
その後どうしているのか、、、
今度帰国したら会ってみたいですね~。(懐)
不登校になったことがない人って、
たぶんどうやっても不登校になる人の気持ちって分からないと思うんです?(苦笑)
「ひきこもり」も似たような現象だと思いますが、
ちょいと違うんですね~。
僕の場合は、
とにかく「学校という空間」が無理でした。
別にイジメられていたわけではなく、
先生に怒られたとか、
そういうんじゃないんです。
地元の少年サッカー団にも入っていて、
学校以外では集団行動というのもしていたので、
人が100%の原因でもない。
これは今じっくり考えても自分でもよく分からないんですね~・・・
「とにかく学校に行きたくない」。(苦笑)
そもそも行く気がしない、
学校に行くのが超憂鬱、
下駄箱の前に行くと頭どんより心臓バクバク、
意味不明の精神状態。
嫌々ながら遅刻して行ったり、
早退したりの小学校生活を後半の3年間ぐらいしましたね。
学校の成績も良くもなく悪くもなく、
5段階で3とか4が多かったような記憶が。
体育だけはいつも5でしたが、
他はいつもパッとしなかったですね。(辛)
だから僕思うんですけど、
イジメられている子が学校に行くことで被る精神的苦痛、
相当なものだと思います。
僕は両親に迷惑を掛け乍らも、
幸い「休ませて貰えた」のが助かりましたが、
イジメられている子は「休みたくても休めない」、
「話したくても話せない」、
「逃げたくても逃げられない」という、
「異常な精神状態」なんです。
イジメられたことがない人、
不登校にならなかった人が、
「嫌なら休めばいいじゃん?」
と思うのは普通ですが、
それができない精神状態。
今思えば、
小学校で勉強したことで為になったことって、
別に小学校に行かなくても、
自分に「やる気」さえあればできると思うです。(苦笑)
時の読み書きができるようになった以外、
別に小学校で「これは役に立った!」てことって、、、
勉強が苦手でキライだった僕には殆どないんです。
でもここでも同じで、
子供の「やる気」って、
自分で自覚できるものでもないですよね。
「よし、今日はやる気あるからやるか」とか
自覚して取捨選択を決断しません。(苦笑)
無意識に好きな事がハッキリしている子は良いのでしょうが、
そうでない僕みたいな根暗な子供もたくさんいる。
でも一つ言えるのは、
全ての子供が自習できるわけじゃない。
家で家庭教師を雇っても帰ってその費用は高くつく。
となると、
「と・り・あ・え・ず」、
学校で集団でやる勉強って、
何も分かっていない子供にはあって損ではないどころか、
お得なサービスだと思うんです?
だからもし、
当時の僕がそのことを分かっていたら、
学校に行かなくても、
もう少し家で勉強していたかもしれません。(苦笑)
いえいえ、していましたよ。(笑)
一応テストは受けていたので、
テスト勉強は受験生張りに深夜までやっていたりもしました。
不登校の子供さんを持つ親御さん、
特に共働きの方々は大変かも知れませんが、
無理して「学校という空間」に行く必要というのは、
僕はあんまりないと思っているんです。
その一方で、
何か一つでも子供さんが没頭できるもの、
それが無いように見える場合には、
とにかくいろんな経験をさせてあげると良いと思うんです?
ゲームも良いゲーム、悪いゲームって言うのがあるのですが、
家の中よりも「外」に出るといいと僕は思いますね。
「外」っていうのは必ずしも「屋外」ではなく、
博物館でもプロのスポーツ観戦でも地域の人との集まりでもいいんです。
僕の場合は物理的に自然との接触の機会が多く、
その後の人格形成に大きく影響したと思っています。
「不登校」とはいっても、
「不勉強」や「不経験」になるべきではないと思っていて、
学校に行かないから他の全ての子供時代を棒に振ってしまうのは、
やはり「勿体ない」と思うんです。
いくら「学校が嫌い」という僕にだって、
一つぐらいは好きなことがありました。
父親によく日本アルプスに連れていってもらい、
その「経験」が、
全く関係無いように見えますが、
後に「海外に出て生活をしたい」とか、
「独立したい」とか、
「観光ガイドをしたい」という、
動機の根幹になっているんです。
子供の頃の学校の外、
ツラい山登りとその後の登頂という達成感、
そして日常の生活環境とは全く異なる世界での経験、
それがその後のある種の「クレイジーさ」を生んでいると僕は感じています。(笑)
まとめると、
「学校などいらん!」
とか、
「学校は行くべき!」
という議論は極論すぎると思っていて、
議論が議論を呼ぶだけで全然解決に向かっていないと思うんです。
(やりたい人はいくらでもディベートしてそれこそ「論破」すればいいですが・苦笑)
こういうのって白黒ハッキリしないじゃないですか。
良い部分もあればそうじゃない部分もあったり、
人によっても違います。
だから「子供時代」を小学校とか中学校という人工的な枠に囚われず、
ちょ~っと俯瞰してみて、
「今」の子供に何ができるか、
って考えると、
(子供さんはきっと俯瞰とか難しいので親御さんがね)
自ずと「今」できる事っていうのが少しずつ見えてくると思うんです。
当然、
子供さんが自分一人で考えられることって限られているので、
そこは親御さんが一緒になって「対話」してあげること。
「対話」は必ずしも言葉で話す行為とは限りません。
「誘って見せてあげる」、
「誘って一緒にやってみる」、
「誘って一緒に考えてみる」、
「誘って意見を聞いてみる」、
対話の形は無限にありますね。
その結果が僕の場合は「運動」だったり、
「山」であり「自然」とのコンタクトだったんですね。
僕は子供ができたら、
色んな場所に連れて行っていろいろ食べて、
観て、
聞いて、
やってみようと思っています。
「連れていく」というと上から目線ですので、
「一緒に旅する」の方が適切ですね。
そしてもちろん「山」も。(笑)
好き・嫌いは子供が後で決めれば良いと思います。
とはいっても、
やり方が分からない親御さん、
セッションでお話しを伺います~
【サボテンQ&A】
今日はお休みです。
Q.
A.
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