「勝ち組・負け組」の審判ていったいだれ?

メキシコ在住16年目、

凝り固まった人の「思い込み」を取り除き、

希望ある未来を生きられるようにお手伝いする

ラテン系ライフコーチの岩﨑コウです。

 

今日も見て頂きありがとうございます。

毎日メキシコから呑気に書いています~(笑)

 

今日のテーマは、

「勝ち組・負け組」

昨今、

というかもかなり前から使われている言葉ですよね。

 

僕が私見を書く前に、

皆さん、どう思われます?

 

勝ち・負けって、

僕はボクシングには詳しいわけではないのですが、

好きなので好カードがあれば見るのです。

 

あれほど勝ち負けがハッキリするって、

観ている方も分かりやすいです。

 

で、

ボクシングって引き分けが無い。

例え12ラウンドを戦い抜いて、

どれだけ拮抗していようが、

最後の最後は「人間」による判定によって、

勝敗が確定します。

 

しかもボクシングの場合、

あからさまにどちらかを贔屓する判定もありますね。

絶対A が勝ったと思っても、

何故かBが判定勝ち。

 

Aは不甲斐ないどころじゃないでしょう。

 

でも、

ノックダウンでも、

屈辱的な「負け」を喫しても、

それで「後がない」ってことってはないです。

 

復活して鮮烈なリベンジを果たす事もザラです。

例え「負け」が引退に追い込んだって、

トレーナーとして大成する人もいます。

ボクシングで鍛えらえて、

超強靭な心身を持ちさえすれば、

他の分野で活躍できないワケありません。

 

資本主義という一種の競争の中に生きている以上、

やはり時には「勝った・負けた」という状況も出て来るでしょう。

 

でも、

一つの「勝敗」なんてそんなもの、てこと。

 

一つどころか、

連敗しても必ず最後の敗戦があるということ。

 

僕はメキシコで観光ガイド業を営んでいるのですが、

このコロナ禍、

観光業界は「負け組」ですか?

 

冗談じゃないです。

なんでコロナごときの為に、

“勝手に”負け組にされなければいけないのでしょう。

 

その一時で、

勝ち・負けとか決められないんです。

 

もしあなたがそんなに判定“されたい”のであれば、

死ぬときにされればいいと思うのです。

 

大好きな家族や友人、仲間に囲まれて、惜しまれながら逝く人。

経済的に成功してお金持ちになったけれど、

傲慢が災いし事故死する人。

 

どっちが勝ちで負けでしょう。

 

ご自分が、

勝ち・負けで心苦しい思いで日々生活されている方、

自分が死ぬとき、

どんな状態で、想いでいたいかを考えれば、

自ずと「勝ち・負け」に対する考えも落ち着いてくるのではないでしょうか。

 

「死ぬとき」と来て、

ゾッとした方もいらっしゃるかも知れませんが、

現実ですよ?(笑)

 

人生は有限です。

 

いつかはこの世の全てのヒトやモノとお別れする時がきます。

 

そんな時に、

「あ~オレの人生勝ち組だった~」

あるいは、

「結局負け組だったな・・・」なんて考えたいです?(苦笑)

 

ぶっちゃけどうでもいいと思うんです、最期は。

 

ただ、

自分の周りに大切な人がいるか、

が大事ではないでしょうか。

 

負けて落ち込んでいる場合じゃありません。

立ち上がればいいのです。

立って歩んでいれば、

きっとイイこともありますヨ。(笑)

 

過去を引きずらず、

未来を案じず、

「今」を生きようじゃないですか!(笑)

 

バックナンバーはこちらメキシコ発【サボテン通信】

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